「ビジョナリーカンパニー2」はスゴ本 via スゴ本

http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2005/03/2.html

引用の引用になるけど。

偉大な企業への飛躍をもたらした経営者は、まずはじめにバスの目的地を決め、つぎに目的地までの旅をともにする人をバスに乗せる方法をとったわけではない。まずはじめに、適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろし、その後にどこに向かうべきか決めている。

目的地が先ではなく、適切な人が集まっていればそれでいいという。
会社でもうんうん、とうなずけますが、
これって会社に限った話ではないですよね。

会社以外のところででも、前に集まりで
「こんだけ人が集まったのだからなにか出来ないとおかしい」
と議論になったことがあった。その集まりのおかれている環境は、
まぁ、そういう危機感を持たないといけないなぁ、という外圧らしきものを感じる(感じないといけないと思う人が多い)集まりでもあった。*1
でもそうなんだけど、私の周り数人で

「まぁ、集まっているだけでいいんじゃないの?」

と話がまとまった。

いや、確かにビジョンやら目的やらは大事なんだけど、
それよりもまず、適切な人を集めておくこと。
それは少なくとも出来ていたんでしょうね。
で、いまも適切な目的に向かって順調に進んでいるみたいです(伝聞)。

と考えると、そういった環境は多分、珍しい集まりだったんだろうし、
今私はそういった集まりにほとんど参加できてないのが
もったいないと思うんですけど、
まぁ、それは私自身が、その集まりの中に居る人間としては適切じゃない人だった、
ということなんでしょう。ま、それはそれで残念ですが。

*1:ピンと来る人はピンときたままでいいです^^;